大相撲九州場所その3

最近ブログの大相撲関連の記事は、グルメレポート(観光!?)のようになってますが、今回は少し真面目な話をしようと思います。
先週末から福岡に行き大関、高安関の調整をしてきました。昨日の夕方5時半の飛行機で帰ってきたのですが、二人の戦いの結果は中部空港で知りました。大関は豪栄道に破れ、痛すぎる2敗目になってしまいました。僕は携帯が壊れてるんじゃないか、と何度も確認が残念ながら事実でした。
僕は今場所大関は13勝2敗で、白鵬と決定戦の末悲願の初優勝と予想していましたが、両横綱の調子を見る限り厳しい状況になりました。

多くのファン、相撲関係者は『またか!』とがっかりしていると思います。僕自身本当にがっかりしています。序盤戦での取りこぼしや精神的な弱さを指摘されていますが、本当に真面目に稽古し食事などにも気を付けて、ストイックに取り組んでいます。
また、大関として日本人横綱への期待、鳴戸部屋の部屋頭としての責任感など、本当に多くの物を背負って戦っています。誰よりも悔しく、辛い想いをしているのは大関だと思います。年齢的に27歳と青年から大人への移行期のような気もします。横綱になるために、肉体的に精神的に強くなるための試練期でもありますよね。

話しは変わりますが、先日バラエティー番組でイモトさんが、ヒマラヤのマナセルに挑戦し見事に登頂しました。しかし、登頂には様々な困難があり、登ったり降りたりして体調を慣らしたり、山頂付近で待機したり、残り数十メートルを何時間もかけて登ったりと、登頂に至るまでの苛酷なシーンを見た時に、大関の置かれている状況がだぶりました。
横綱、優勝共に相撲界の頂点です。今が最も辛い時期だと思います。困難が多いほど喜びも大きいと思います。
僕自身貴重な体験をさせてもらっています。共に学び、努力し頂点を掴みとり喜びを分かち和える事を信じてサポートしていこうと思います。

名古屋の整体・接骨院で働く院長のブログ

~トップアスリート達が足しげく通う、隠れ家的接骨院 - 山口接骨院~

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